鹿鳴館の壁紙

明治時代の華やかな外交の場 鹿鳴館の壁紙は、

 

金革壁紙(きんかわかべがみ)といわれる

 

金唐革紙(きんからかわし)という和紙を壁紙サイズにしたものでした。

 

偶然、ある美術展で展示されているのを見ることができ、後で調べると

 

17世紀オランダ経由で輸入されたスペインの革の壁紙を和紙で模したものらしく

 

ウィーン万国博覧会などに出品、イギリスに輸出され、リバティ百貨店の人気商品だったようです。

 

 

                                                  参考書籍 画鬼 暁斎 KYOUSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル