紋切遊び その弐

紋切遊びの事を知るきっかけになったのは、色々な和紙を

調べていて、型染の型が柿渋を使用した和紙だったこと。

しっかりとした和紙に細かい柄が彫刻され、そのなかには、小紋のように同じ図柄が並ぶものがあり、紋様には、名前や意味がある事などから、紋様図鑑にたどり着きました。

国会図書館の資料も見ましたが、子供用に書かれたものの方が親しみやすいので『こども文様ずかん 下中菜穂』をみてみました。この本の著者で 下中 菜穂(しもなか なぼ)さん

造形作家。もんきり研究家。東京造形大学講師。の方が沢山の紋切の著書を出していらして、エクスプランテという出版社のホームページを見ると紋切や切り紙などの本や情報を知る事が出来ます。紙を2つ折りから5つ折りまで重ねてから

切ることで複雑な文様が数多くできます。